稽古始め

昨日1月5日土曜日、大社道場で稽古始めが行われました。

一般道場生みなさん笑顔で元気に「今年もよろしくお願いします!」
小学生は照れながら小さい声で「今年もよろしくお願いします・・・」
「目上の人には自分から大きな声ではっきりと挨拶せなダメっていつも言ってるだろ〜」

とN先生から小学生への愛の指導から始まり

いつもの雰囲気で楽しく和やかに稽古がスタートしました。

 

最初に館長が今年の道場標語を発表!

「一意専心」(いちいせんしん)

こころを一つにして中ること。ひたすら一つの事に心を集中する事です。

空手をしている時は空手だけに集中する。勉強している時は勉強だけに集中する。仕事の時は仕事に集中する!遊ぶ時はいっぱい遊ぶ!

環境が裕福になり、情報が溢れ、あれもこれもに反応してしまい、迷いが起きやすい昨今の世において、

「一意専心」の言葉の意味は本当に大事なことだと感じました。

あれもせなあかん、これもせなあかん、わ〜ってなって、どれも中途半端になって疲れ果てていた昨年の私にピッタリです(笑:反省)

 

みなさん空手の実技稽古に入ると真剣な眼差しで、ピシッと並び、新年らしい大きな声と気合いで元気良く

固定基本、体の使い方の確認、撃砕第一・第二、砕破、制引戦の4つの型を練習しました。

 

新年早々、大きな気合いと思いっきり体を動かして、稽古終了後、すっきりした私は本当に空手っていいよな〜としみじみ感じた次第です。

 

今年はどんな年になるのかな。。。

正中館みんなが、そしていつもご協力いただいているご家族様、ご関係者様、皆様が健康で多幸な年になりますように。

 

本年も何卒よろしくお願い致します。

 

道場生 著